はじめまして。少しだけ自分の演奏している楽器紹介など、簡単な挨拶を

クラシック音楽

チェンバロ奏者の河本祥太朗(こうもとしょうたろう)と申します。東京藝術大学を卒業後、現在パリに留学しています。音楽をやっている中での気づきや、演奏会情報、自分の音楽活動の記録をより詳しく発信していきたいと思い、ブログを立ち上げるに至りました。拙い文章ですが楽しんでお読みいただければ幸いです。

まずは手始めに自分の普段演奏している楽器を簡単に紹介します。

チェンバロとは?

チェンバロというのはピアノの祖先にあたる楽器で、ヨーロッパで今から250年ほど前まではメジャーだった楽器です。いろいろな装飾が付いていて、音だけでなく見た目も美しい楽器がたくさんあります。

自宅のチェンバロ
チェンバロを弾く幼いモーツァルト(1763年頃)
音の出る仕組み
チェンバロの発音機構(ディドロの百科事典より)

1つ1つの鍵盤(上図b,d)の先に小さな木の板があり(上図3)、その先にある爪(下図赤マル)で弦を下から上に弾いて音を出すので、弦をハンマーで叩くピアノとは全く違った音が出ます。ギターに鍵盤が付いたと考えたらわかりやすいです。

赤く囲ったものが爪

以上、とても簡単な楽器紹介ですが…最後にこんな音です!というのをお見せして終わりたいと思います。次回はなぜこの楽器に出会ったかなど、自己紹介をします!

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