フランスバロック最盛期、ルイ14世時代のチェンバロ音楽をたっぷりお聴きいただく1時間
9月15日(金)19時開演 場所 兵庫県民会館けんみんホール(神戸・元町)
入場料:一般3000円 学生 2000円
※小学生からご入場いただけます ※兵庫県芸術文化協会友の会10%割引
チケット取り扱い:兵庫県民会館1階フロント 078-321-2131
Googleフォーム https://forms.gle/3fPmWo5R2UivbMpj8
メールアドレス skomoto@outlook.com
主催:兵庫県芸術文化協会、ひょうごアーティストサロン
後援:奏明会(兵庫県出身の東京藝術大学卒業生の演奏活動を支援する会)
協賛:(一財)みなと銀行文化振興財団
協力:兵庫県音楽活動推進会議、兵庫県いけばな協会
絶対王制を敷き、ブルボン王朝の最盛期を作ったルイ14世は、自身もバレエを踊るほどに舞踊好きであり、この頃たくさんの舞曲が作曲されました。必ず劇中に舞曲があり、バレエを踊るフランスのバロックオペラもこの頃に生まれました。太陽王というルイ14世の別名も、ギリシャ神話に出てくる太陽王アポロンに扮してバレエを踊ったことに由来しています。チェンバロのための音楽も例外なく、そのほとんどが様々な舞曲で構成された組曲(Suite)といわれる形式で作曲されています。その中から特に大きな作品であるルイ・マルシャンのもの、ルイ14世の寵愛したオペラ作曲家、リュリのオペラから同時代の優れたチェンバリスト、ジャン=アンリ・ダングルベールがチェンバロ用に編曲した作品からいくつか、最後にルイ14世が崩御し、音楽の趣味の移り変わった頃に敢えて古いスタイルで作曲されたフランソワ・クープランの傑作をお聴きいただきます。
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